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＜命号＞ ピーターラッド ロイヤルサファイア172 2022年1月1０日生まれ ㈲黒豚振興エージェンシーでは、2005年と2016年の2回にわたりイギリスより黒豚＝バークシャーの原原種を輸入 国内で増殖をし、これまでに８00頭近くのBB登記豚を日本の市場に送り出してきました。 2016年の輸入豚には、イギリス王室の「御料牧場」（王室に供給される専用の農畜産物を生産する専門農場 日本でも那須にある）由来のBB黒豚の系統であるロイヤルサファイア（ロイヤルは、御料牧場産であることを示し、イギリス養豚協会公認のBBメスラインであることを示す）が導入されました。ロイヤルは、メス系として高い繁殖に対する遺伝能力を示し、2016年輸入豚の中でもトップの成績を示していました。 これに、同じく2016年に輸入されたオスの純系 ピーターラッドが、長野の信州BBファームでの増殖後 愛知県立渥美農業高校に導入され、BB純系として今年1月生まれました。2022年1月11日生まれ オス7頭 メス2頭と夕成績でありました。このうちオス3頭を弊社で譲り受け、東京都 埼玉に移動しました。日本養豚協会の審査も通り、問題ないBBとして登記できました。
本場 イギリスの種豚共進会に出しても、優勝できるようなバランスのとれた 申し分のないバランスのとれた豚ができました。脚の白さ=ストッキングの長さも理想的で、脚のバランスもしっかりとれています。 （東京都立瑞穂農芸高校 所有）
貴重なナマアベルの精液でオス系2頭生まれる！ ＜命号＞ ナマアベル エクセルーサ 11－1・11－2 2022年9月28日生まれ 2016年イギリスより輸入した直系原種豚 ナマアベルの13の希釈精液で生まれた、最後のBBです。6月上旬に最後の採精で希釈精液を製造してもらい、性状はいまいちでしたが、貴重な血統を残すため授精を実行しました。 母親エクセルーサの腹も大きくならずやきもきすること、予定より1週か遅れて分娩しました。分娩日からの分娩の近さと、産子数は、だいたい比例します。子数が多いと分娩日より早いかほぼ予定日通りになります。 子数が少ないと、遅れるのがつねです。「分娩は、親とお腹の子の共同作業」２頭でしたが、無事生まれました。 驚くべきは、エクセルーサの母性で、普通 子豚が少ないと、メス豚は発情して泌乳がとまりますが、この母豚は、たった2頭でしたが28日間授乳を続け、丸々と太らせて離乳させました。
大きな母豚に２頭の子豚それでも母豚は、立派に子育てをしました。女子高生のお姉さん達に、鼻マッサージをしてもらうのが、楽しみ！！年末に、埼玉の農場でＢＢ純系の維持増殖のため出荷されます。 |
