登録 養豚農場制

 

 養豚塾、チクサン出版社 共催でおこなわれた、「韓国養豚セミナー」は、多数の聴衆を集め、盛況の内に終わりました。

その発表では、施設よりも人間の力、観察、何よりもデーターをとうした周辺農場との強力で がんばっている 養豚の実態をあきらかにしてもらいました。

そのなかで、特に注目にあたいしたのが、「登録養豚農場 制」でした。

これは、現在のそして、新規に農場を建設しようとする生産者にたいし、ある一定の能力があるか それだけの経営能力があるか 公平な第3者機関を作り、審査しそれにパスしなければ、農場の存続、経営を認めないというものです。

まだ、正式に決定したわけではない。とのことですが、「職業選択の自由」は、社会的にみて、一定のレベルに達しなければ 特に畜産においては、認めないという方向です。

すでに、補助金、融資を受けるのにも、受けようとする生産者は半官半民で運営されている「韓国養豚研修院」での一定の研修とテストが、不可欠に なっています。

ただ、申請すれば、okというものではなく、その人のレベルが問われるようになっています。「バラマキ」と批判される日本の農政にも、このような視点が必要ではないでしょうか?