土地付き 一戸建て離乳舎
現在 建てられている離乳舎の多くは、ウィンドレス空調方式で、オールイン
オールアウトの実施を前提として コンテナタイプのものがかなり普及してきているように見うけられる。
その 売り物とするのは、離乳子豚にあわせた 温度管理が容易に自動設定できるというものが多い。
収容頭数については、多くが全面スノコにしているため、密飼 もokとしている。しかしながら、このようにして建てられた 豚舎が良い成績を上げつづけられるかというと かなり むずかしいという 話も良く聞く
今回 紹介するのは、ピッグスペシャリスト 山下が 鹿児島で設置したイギリスの放牧養豚で使われているタイプの野外離乳舎である。
この離乳舎には、床がなく、2ヶ月ごとに 移動させる計画である。
発育不良豚を集め 飼うようにしているが 成績は良好 場所は、選ばずといったところで、さらに 設置が計画されている。
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野外 離乳舎には、黒豚が収容された。離乳舎にもっていくには、問題がありそうな豚が 集められたが、 野外の空気で元気になっていった。 飼い方の指導は、野外放牧の手順にのっとって山下が指導 |
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野外 離乳舎の利点は、底がないため、水洗 掃除の必要がないこと、 衛生性が抜群なこと 土地さえあれば、低コストで設置できること 等 発想の転換で大きなメリットをえることができます。詳細は、山下まで tel0859−32−4140 |