flying pig 想像力が創造を生む 映像つき

 

 コラムの中で紹介した、土地つき1戸建ての離乳ハッチは、少しづつ 養豚業界の中で驚きと可能性の眼で見られてきています。

今回は、白豚の23日令位のひね豚を集め飼養した例を映像でお知らせします。

健康ハッチに45頭収容して、25日目にとった写真です。

ヒネ豚は、多かれ少なかれ、呼吸器系の痛んでいました。

これが、新鮮な土と青草、干草、そして 新鮮な空気と自由に歩け、自分で環境の選択が出来る状態にすると 急速に回復するのです。

この、飼養方法は、イギリスでは、かなり普及し生産される子豚の25%が、野外飼育になったと聞きます。

このイギリスでの実験を 日本に持ち帰り、疾病対策の新しい方向付けをできないか、検討していきたいと思います。

11月の半ばまで、コラムの更新も少し休ませていただきます。

(10月30日〜11月10日まで 海外研修中)


分娩舎から、離乳にもっていけそうもない仔豚を、ハッチに収容

草と、砂を敷いた、上に迎えいれる。

収容後25日目、あいにくの雨であつたが、皆 健康を回復、外の泥の中で遊ぶ。