NPO法人 日本放牧養豚研究会
Nonprofit organization of Japan Swine Grazing Society
千葉フライングピッグプロジェクト



環境と豚、人にやさしい“放牧養豚”


●イギリスでは生産される豚の3割が野外放牧で生産されています。

●放牧養豚はエネルギーを使わず、また放牧地は1年で有機作物を作る畑地に戻ります。

●緑の原野で育つ豚たちはストレスを持つこともなく健康にすくすく育ちます。 それは、土の臭いのする美味しい豚肉を生みます。

●放牧養豚は家畜の福祉、アニマルウエルフェアに100%合致します。そして、観る人々に感動を与えます。

●遠かった家畜と人を距離をぐっと縮めるのが放牧養豚です。

●放牧は30頭程度の英国黒豚の母豚と数頭の雄豚、子豚たちで構成されます。

●肉豚の放牧は行いません。

●耕種農業も行います。

●防疫と安全のため、周囲にはフェンスと壁で覆います。

●日時を決めて公開レクチャーを行います。

●排水は出さず、敷地内に雨水を貯め置き、自然蒸散させます。

●英国黒豚の子豚は20s程度まで別の専用の肥育舎に移し肥育します。この中から肉豚と 種豚に使うものを選びます。






イギリスで発達した放牧養豚                           野外でも分娩は問題なし!




離乳子豚の放牧                                     日本の放牧は肥育から



“放牧”とは土地で新しい環境を作り上げ効率生産すること                             放牧養豚で堆肥づくり
 

             


子豚を収容するハッチ                                    土の上で子豚が元気に育つ




 放牧で繊維分を補給                               土と繊維で下痢は止まる 




    
毛の艶が良くなる                                  緩やかな傾斜の砂地が最適  




 放牧養豚は、まさに“循環型農業”                       “輪番耕作”で健康と環境保全




放牧地は耕す                                     小資本で元気な豚たち


























千葉フライングピッグプロジェクト 今後のスケジュール


3〜4月中  
 ・牧草地づくり

5月中旬  
 ・育成種豚 5〜6頭
 ・子豚 100頭程度放牧地へ、ハッチで収容

5月下旬
 ・母豚30頭程度、放牧地に導入

6月中旬
 ・放牧地での野外分娩開始
 ・放牧ブランド肉の販売と出荷開始

7月中旬
 ・生まれた子豚の野外でのハッチによる飼養開始

8月
 ・放牧施設の移動および耕起による耕作の開始
 ・2回目の分娩開始
 
※分娩は月1回の割合で集中させます。
※使用する豚のほとんどは血液100%の英国黒豚です。




NPO法人 日本放牧養豚研究会


 
設立:2002年7月25日
 代表者名:理事長 山下哲生
 所在地:東京都渋谷区元代々木町54−1 東京セントラル代々木703
     TEL03-3466-9282 FAX03-3468-6372
     email: [email protected]

 事業主体 泣Tンライズ サンライズファーム
 〒289-0404 千葉県香取市高野677
 TEL0478-78-5336  FAX0478-78-3440
 担当 高木邦彦 携帯電話090-8844-3449
 
 事業運営 牛蕪リ振興エージェンシー
 担当 山下哲生 TEL&FAX 0478-78-1588 携帯電話090-3138-0947